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〜子宮腺筋症とは?〜
子宮腺筋症とは
子宮腺筋症とはどんな病気か
子宮筋層内に子宮内膜組織が直接浸潤し、子宮内膜症と同様に月経のたびに子宮内膜組織が増殖、剥離をくりかえす病態をいいます。
子宮腺筋症の多い年齢層
30歳代後半から40歳代の経産婦に子宮腺筋症の発症例が多いです。
子宮腺筋症の主な症状
月経を重ねるごとに生理痛の悪化、過多月経、月経期間の延長などが起きます。
子宮腺筋症の種類
びまん型子宮腺筋症 病変が子宮筋全体に存在する子宮腺筋症。
腫瘤形成型子宮腺筋症 子宮前壁や後壁などに腫瘤が限局的に存在する子宮腺筋症。
子宮腺筋症について漢方医学では次のように考えられています。
血瘀が子宮腺筋症を起こす最も大きな原因。
様々な原因によって体内に血瘀が生じると衝任、胞宮、胞脈、胞絡に血液の阻滞が起こりその後、子宮腺筋症が発症すると考えられています。そして衝任、胞宮、胞脈、胞絡の血液阻滞は直接不妊の原因となります。
〜参考〜
血瘀(けつお) 血液の運行が失調して血行の停滞が生じた病態。衝任(しょうにん) 衝脈と任脈のことでこの二脈は月経、妊娠と密接に関係があり二脈の損傷は月経不順、不妊となる。
胞宮(ほうきゅう) 子宮、卵巣、輸卵管を包括した概念
胞脈・胞絡(ほうみゃく・ほうらく) 胞宮に分布する脈絡のことで月経の通行と胞胎の養護に関係する。
子宮腺筋症を起こす血瘀の発生原因には8種類の病型があります。
1) 気滞血瘀(きたいけつお)
ストレスや緊張、自律神経失調などで体内の気の運行がのびのびとゆかず気が停滞し、その結果生じた血瘀。「気は血の帥」といい気の流れが悪いと血の流れも悪くなる
2) 寒凝血瘀(かんぎょうけつお)
体内に冷えが凝集したために血脈が凝滞して発生した血瘀で痙攣疼痛を起こし強い痛みとなる。
3) 熱鬱血瘀(ねつうつけつお)
鬱が長引いて熱と化し熱鬱から血瘀を発症したもので熱感、頭痛、口苦を伴うことが多い。
4)湿熱血瘀(しつねつけつお)
湿邪と熱邪が合わさり湿熱となって血瘀を発症したもので発熱や鮮紅色の出血を伴うことがある。
5) 痰瘀互結(たんおごけつ)
体内に輸化されない過剰の水液が停留したのち血滞が生じ痰と血の双方の停滞から生じた血瘀。
6) 気虚血瘀(ききょけつお)
気虚のために血を推動する力が低下して生じた血瘀。疲れやすく、息切れを起こしやすい。消化不良や胃腸虚弱症を伴うことが多い。
7) 陽虚血瘀(ようきょけつお)
気虚がさらに進み気不足と内寒のために生じた血瘀。疲乏無力、肢冷、畏寒などを伴う。冷えが強く飲食物も温かい物を好み、冷たいものは拒絶する。
8) 腎虚血瘀(じんきょけつお)
腎気不足から精と血が損なわれて発生した血瘀。めまい、耳鳴り、腰膝の無力感などを伴う。
子宮腺筋症を起こしている様々な血瘀の原因を漢方薬で治療すると根本的に子宮腺筋症を改善することができます。
また、不妊の原因となる衝任、胞宮、胞脈、胞絡の血液阻滞が解消されますので妊娠の可能性は飛躍的に向上してきます。
妊娠した場合も、赤ちゃんが育つ環境である子宮の状態がよくなっているので新鮮な血液や栄養が十分に行き渡り赤ちゃんの健全な成育にも役立ちます。
是非、あなたに合ったオーダーメイド漢方薬で子宮腺筋症を改善してください。









